疲れきった時にオススメ 映画『アドレナリン』レビュー

誰しも疲れることはあると思うんだけど、もう疲れて何にもやる気にならない、ぼーっとするのすらめんどくさいという時にオススメしたい。

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簡単にあらすじを

主人公シェブ・チェリオス(演ジェイソン・ステイサム)はある日特殊な薬を打たれ、アドレナリンを出し続けないと心臓が止まってしまうことが判明する。そのため走りまくる、エナジードリンクを飲みまくる、車で爆走するなど無茶苦茶をしながらその相手に復讐するという話。

本題

小難しい映画じゃないし内容も無い(良い意味で)ので、あらすじっていうかもうこれが映画の全てなんだけど、テンポが良くて飽きない。

何がオススメかといえばこの主人公は滅茶苦茶に自分勝手に暴れまくること。ここがすごい爽快。現実世界では何かと我慢しなきゃいけないことってあると思うんだけど、この主人公は我慢を一切しない

赴くままに暴れまくる。ここが見てて気持ち良い。現実ではやっちゃいけないこともやってるんだけど、それが映画の中(フィクション)なので笑って見ていられるという。

と同時に、何が何でも目標を果たすっていう心意気も有る。「無理を通せば道理が引っ込む」って言葉を体現するような主人公(道理は引っ込んでないけど)。

病院に行って電気ショックを(無理矢理)するシーンとか。

そもそも電気ショックをしてアドレナリンが出るのか?危険じゃないのか?という疑問を挟ませない勢い。

ほかにも数え切れないほど色々なことをするんだけど、ここには書けない様なことばかり。

とにかく滅茶苦茶をする。で、この映画の面白いところはその「書けない様なこと」が大部分を占めている(と思う)ので実際に見て頂きたい。

 

誰しも無意識に我慢してること、無意識に決め付けていることってあると思うんだけど、そういう固定観念を崩してくれるきっかけになるんじゃないかなと。まあそこまで深い映画ではないんだけど。

とにかく、いろいろな人にオススメできる映画。

ちなみに結構ショッキングな描写も多いので苦手な方は注意。