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スターク家の末息子リコン・スターク。
印象が薄く出番も少ないため、個人的には同じく出番の少なかったトメンとごちゃごちゃになります。トメンに関してはシーズン6で出番が多かったですが・・・。
リコンの軌跡

基本的にブランと一緒に行動しているリコン、出番はブランに奪われるためほとんど目立ちません。
風邪を引いたリコン、母キャトリンはリコンに目もくれず高所から落ちた(落とされた)ブランを心配。
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ブランと共にウィンターフェルに残り、父エダードが死亡したことを夢で見る。
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シオンに占拠されたウィンターフェルから逃げ、ブランと共にジョン・スノウがいるカースルブラックを目指す。
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途中でブラン達は目標を三つ目の鴉に変更、足手まといのリコンはブランと別れオシャと共にラストハース城を目指す。
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途中で捕縛されラムジーの捕虜に。ジョン・スノウをおびき出す餌にされ死亡。
ブランと同じ能力?

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リコンの最大の特徴はブランと同じ能力がある(あった?)ことかと思います。
エダードが処刑された時に、遠く離れたウィンターフェルにいるリコンもその死を夢で見ました。
しかし、リコンの能力の描写はこの1回だけで以降一切ありません。血塗られた婚儀でロブやキャトリンが死亡した際も、ブランはそれに気付いてるようですがリコンは気づいていないようです。
能力が無くなったんでしょうか。無くなったとしたらなぜなのか・・・。リコンは能力者としては弱く、エダードの死を見れたのは偶然だった、もしくは父親という近しい存在だったからかもしれません。
キャトリンからの愛情

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6歳のリコンが泣いていても母キャトリンはリコンを無視、高所から落ちたブランに付きっきりでした。キャトリンがリコンよりもブランを優先していた理由は不明です。

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城主になったブランが民の声を聞くシーンがありますが、その際リコンは木の実をガンガン砕きまくってるヤバイ奴になってるのもこういった愛情不足が原因でしょうか。この木の実砕きシーンの意図はよくわかりません。
脚力

その後ほとんど出番が無いリコンさん。
ラストハース城に向かうためブランと別れますが、結局捕まりラムジーの捕虜になります。この道中のシーンは一切ありません。「スターク家の子供を捕まえたぞ」というスモールジョンアンバーの台詞と、シャギードッグの首が出てくるだけです。
「そういえばリコンとオシャはどうなったんだろう・・・」と思っていたら唐突にリコンは捕まり、オシャはあっけなく死亡です。製作陣もリコンの扱いに困っているのでは?
最後の見せ場はラムジーの矢から逃げて走るところでしょうか。

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ここ毎回思うんですが、リコンは飛んでくる矢から逃げ切れたんじゃないでしょうか。矢を放つのはラムジー1人だけですし。
いかにラムジーが弓矢の技術に長けていたとしても、走って逃げる人間に当てるのは困難なはずです。ジグザグに走れば逃げられたのでは?
存在意義

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画像引用:北斗の拳
総じて存在している意味があったのかわからないリコンさん。最後は無理矢理ジョンスノウとラムジーの戦いの引き立て役にされた印象が強いです。