ブランが出会う三つ目の鴉のおじいさん。
ブランを呼び寄せて色々な事を教える有能なんですが、1つ疑問点が。
それは、なぜ居場所がばれたのに逃げずに過去視したのか?
ここ、無能すぎない?最初に見たとき違和感ありませんでした?
・すぐに逃げてれば助かったんじゃない?
・あなたのせいでホーダーがホーダーになっちゃったんだけど????
と思いながらおじいさんを責めておりました。
しかし、過去を視れるほどの人物がこんなミスをするはず無いと思い、ちょっと理由を考察してみます。
状況を整理
状況を整理すると、
ブランやホーダー、ミーラ、ジョジェンは鴉に導かれて北へ向かう。
道中、亡者に襲われてピンチになりますが森の子らに助けられて洞窟に隠れます。この洞窟は特殊な力で守られており亡者は入ってこられません。
ここでブランは三つ目の鴉から指導されながら過去や現在の世界を視る力を得ます。
で、調子に乗ったブランは夜の王に見つかりピンチになる、という状況です。
疑問点が2つ
当然の疑問が。
1.既に居場所がバレたことはわかっているんだから逃げればいいんじゃない?
2.逃げないだけならまだしもなぜそんな状況で過去視した?
逃げなさい
筆頭剣士じゃないんだから逃げればいいじゃん。
結局のところなぜ逃げなかったのか?
それは、助かることがわかっていたからじゃないかと。
三つ目の鴉やホーダーは犠牲になりますが、なんだかんだブランは助かってます。
この未来を三つ目の鴉はわかっていたんじゃないかと。
三つ目の鴉(おじいさん)自身は亡くなってもブランが次の三つ目の鴉になってくれます。つまり逃げる必要がなかったんでしょう。
なんで過去視しちゃったの?
三つ目の鴉は居場所がバレた後にも過去視しています。
つまり、ピンチだとしても視なければいけなかった場面があるということ。
この場面は過去のホーダー(ウィリス)が出てくる場面。
このウィリスにブランが乗り移ったのが原因でホーダーしか喋られなくなります。ここが無ければ、ホーダーは普通の人間でした。
では、もしホーダーが普通の人間だったら?
おそらくブランの従者にはなっていなかったのではないでしょうか。
ブランの従者になっていなかったら、三つ目の鴉の元までブランが辿り着くことは不可能だったのではないでしょうか?
つまり、
↓
ホーダーがブランの従者になる
↓
ホーダーのおかげで三つ目の鴉まで辿り着ける
これを辿る必要があったんじゃないかと思います。
そのために、ピンチでありながらも過去視したのではないかと思われます。
最後に
何を言っているのか自分でもわかりません。