【被災地いらなかった物リスト】から学ぶ-自己満足は意味が無い

・千羽鶴
・寄せ書き
・生鮮食品
・お米など調理が必要な物
・賞味期限が近い・分からない食品
・辛いラーメン
・明らかな古着
・季節外れの新品の服
・周波数の違う家電

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180712-00000035-nnn-soci

「被災地いらなかった物リスト」のハッシュタグで話題になっていたもの。

小学校で千羽鶴を作っていた記憶がおぼろげにあるんですが(何の為に作っていたのかは覚えてない)、これやっぱりいらなかったんですね。子供ながらに「これ意味あんの?」と思ってはいましたが。

被災地でのボランティアには参加したことがないので、こういうリアルな声を聞けるのは参考になります。以下気になったものについて。

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寄せ書き

寄せ書きを送る人なんているんですね。千羽鶴はまだなんとなくわかりますが。

実際なんの役にも立たないですし、捨てるのも気がひけるので迷惑なんでしょう。

お米など

お米ってあんまり嬉しくなかったんですね。個人的には嬉しい気もしますが、炊く作業が必要な分面倒なんでしょう。そもそも炊飯器や電気が無かったり炊く道具も無い場合食べれないですし。

辛いラーメン

「辛ラーメン」(商品名)ではない。

今の時期汗だくになりそうなので不要なんでしょうか。辛いのが食べられない人もいるので季節に関わらず不要そう。

明らかな古着

無いよりは有ったほうが良いだろう、という思いで送っていると思うんですが邪魔だったんですね。3.11の被災地でも古着が余っていて置き場所に困っているというニュースを見たことがあります。誰が着たかわからないものを着るのってやっぱり嫌ですからね。

ボランティア

いらなかった物ではないんですが、被災地に関しては「ボランティア」も結構迷惑だという話をよく聞きます。素人が被災地に行っても出来ることなんてあまり無いですし、ボランティア自身の食料や寝る場所も必要になるのでプロに任せたほうが良いんでしょうね。

寄付が一番良い

不要なものを送りつけたり、自己満足のボランティアをしてないでお金を寄付するのが一番な気がします。お金があれば大抵のことが解決できます。

ちなみに寄付といっても支援金と義援金の2種類があるようです。

出典:日本財団

支援金

・被災地での救命、復旧に使われる
・支援団体が使い道を決定
・被災地にすぐ届く

義援金

・被災地での救命、復旧に使われない
・被災者に公平に配分
・被災地に届くまで時間が掛かる

 

混同していましたが全然違うものだったんですね。寄付する先によって使われ方が違うので、よく調べてから寄付する必要があります。