DXRACERレビュー 3年使ったエルゴヒューマンから買い替え

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はじめに

5年間使っていたエルゴヒューマンPROが壊れたので、他のデスクチェアに買い換えようと色々検索していた。

そこでAmazonランキングも高くて、比較的評価の高いDXRACERを買うことに。

ただ、ネットで検索しても極端に褒めているだけのサイトが多くあまり参考にならなかったため、自分で1年間使ってみて気付いたことを書く。

同じようにDXRACERを買おうか迷っている人や、エルゴヒューマンPROとの比較もしたい人に参考になればと思う。

DXRACER

DXRACERには色々な種類があるが、購入したのはDXR-BKNである。

DXR-BKN (C) 2015 DXRacer All Rights Reserved

このモデルは布張り。約3万円。レザー張りのモデルとも迷ったが合皮なので劣化でボロボロになりそうでやめた。

ちなみにヘッドレストとランバーサポート(腰当て)は未使用でクッションを敷いて使っている。

使ってみて

結論から言うと不満点はほぼ無い。エルゴヒューマンPROから買い換えて良かったと思ってる。

長時間使っていても痛くならない。大体1日3~5時間ほど座っているが全く問題無い。

高さ調節や色々な調整でほぼどんな体型でも対応できると思う。

布張りはほこりが付きそうなイメージが有ったが、使ってみると全然問題無かった。ただし液体がこぼれるとどうしようも無いというデメリットは有る。

ただ気になるのは座面幅。画像を見るとわかるが左右がせりあがっている。適度なホールド感を出すため、ということだがこれは個人的には不要だった。長時間座っていると適度に態勢を変えたくなるが、このせり上がりが原因で足を自由に動かせない。

あと気になる点はリクライニングするためにレバーを引くのだが、このレバーを操作するとパキパキ音を立てて壊れそうな感じ。自分の製品だけかと思ったが、ネットで調べると同じように言っている人がいたためたぶん仕様。そのためリクライニング機能はほぼ使っていない。

そして細かい部分だがこのモデルだとアームレストが前後方向に動かせない。後ろにもたれて座る姿勢でアームレストを使おうとすると、肘が宙に浮くかたちになるため少し使いにくい。アームレストが自在に動かせるモデルもあるので気になるならそちらのモデルにした方が良い。

気になる点をいくらかあるものの、それは本当に些細な部分。

迷っているのなら購入して後悔はしないと思う。

エルゴヒューマンPRO

エルゴヒューマンPRO © 2018 SEKI FURNITURE Co.,Ltd. All rights reserved.

自分が使っていたのはオットマンつき。約10万円。ただ個人的にはヘッドレストもオットマンも不要だった。

使ってみて

まず、座り心地がすばらしい。そして腰の部分がフィットするため腰への負担が少ない。この腰への負担軽減は他のイスではなかなか感じられないと思う。店舗に行っていろいろなイスに試座したが、この腰へのフィット感が購入のきっかけになった。

またメッシュなので手軽に拭き掃除できるのは有りがたかった。

気になる点は2つ。

1つは座面の高さ。公式サイトでは最低高さ46cmと書いているがこれはほとんどの人にとっては高い(ちなみにDXRACERは42cm)。特に女性や小柄な人だと足がかかとまでつかないんじゃないかと思う。自分は一番低くして使っていたが、それでももう少し下げたいと思っていた。

2つ目は、座面の先端(座った時にひざ裏が当たる部分)。ここが若干高くなっているため長時間座っていると太ももが痛くなってくる。自分はイスの上であぐらをかいたり足を組んだりして痛みを軽減していた。

総合的にとても満足していたが、保証期間も過ぎていたし他のデスクチェアも試してみたかったので買い替えに至った。

まとめ

DXRACERもエルゴヒューマンPROもどちらも素晴らしい。

体型や姿勢でも評価は違ってくるので店舗で試座するのが結局一番良い。

個人的には、どちらか1つ選ぶならDXRACERにする。「値段が安い割りに良い」というのではなく、値段抜きにしてもDXRACERの方が良いように感じた。

ただDXRACERに関しては使用して1年なので耐久性の面ではまだ未知数(現在は何の問題も無い)。