ゲーム用途でオススメされることが多いG600だが、使ってみるとそれ以外でも使い勝手が良いことがわかる。もちろんゲームにもオススメ。
ちなみに4年とはいっても3年でチャタリングが発生したため、1年前に新しく買い換えました。
全般
まずサイドに12個もボタンがあるのが特徴。
レビューサイト等を見ると、専用の「Gシフト」や「モード変更」機能(後述)に言及してものすごい数を設定できることを宣伝しているものもあるが、現実的にそこまで大量のボタンを使いこなすことは難しい(もちろん慣れにもよる)。
まず、そもそもそんなにボタンが必要か?ということだが、例えばPCでMMORPGをプレイする場合は必要かもしれない。私はたまにPCゲーム、基本はネットサーフィンや文章を書くのに使っているがこのG600は非常に役に立っている。
で、実際どう使っているのかを説明したほうが早いのでネットサーフィン用の設定を。
こんな感じ。片手で大方操作できるように設定。ちなみにこのLogicoolゲームソフトウェアという専用のソフトでサイドボタンの割り当てをするのだが、この使い勝手がとても良い。
サイドボタンは12個あるが9個(G9~G17)しか設定していない。これは、個人的に下(手首側)3つは押しにくいから。
マウスの持ち方や手の大きさにもよるが、12個全部を押しやすいと感じる人は少ないと思う。
Gシフト
Gシフトを押している間は別の割り当てにすることが可能になる機能。初期設定では一番右側のボタン(右クリックの右側にあり薬指で押す)に割り当てられている。
サイドボタンは12個、Gシフト押下中はこのサイドボタンを別の割り当てにすることで合計24個の割り当てが可能。
例えば、単にサイドボタンのG9を押した時はキーボードの「M」の割り当てにして、Gシフトを押しながらG9を押すと「Ctrl+Alt+P」にする等。
とはいえ個人的にこの一番右側のボタンは押しにくい。その上Gシフトを押しながらサイドボタンを押すというのは疲れて仕方がない。これは慣れにもよるので練習すれば問題なく使いこなせると思う。が、私の場合はそこまでボタンが必要ではないので結局Gシフトは使ってない。
ただ、この一番右側のボタンの割り当ても変更可能なのでGシフトではなくCtrlに割り当てるといったことも可能。
モード変更
モードとは割り当て設定(どのサイドボタンにどのコマンドを設定するか)のこと。モードを3つ設定出来て、1ボタンでモードが変更出来るという機能。
初期設定ではG8ボタンに割り当てされている。
正直言って全く使っていない。レビューを書いていてこの存在を思い出したくらい。
そもそも使っているアプリケーション毎に割り当てを自動で変更する機能がある為、使う機会はあまり無いように思う。あるとすれば「同じアプリケーション内で割り当てを変えたい」という場合だが、混乱しそうだし現実的にそういう場面はあまり無いように思う。
Logicoolゲームソフトウェア
このソフトを使って割り当てをする。直感的でわかりやすい。
割り当てたいボタンの位置に割り当てたいコマンドをドラッグするだけ。
同時押しのコマンドも簡単に設定出来る。
例えば「Ctrl+Alt+P」というコマンドが設定したいなら、キーストロークの画面で「Ctrl+Alt+P」を押すだけ。
コマンドが登録された。
あとは割り当てたいボタンの位置にドラッグするだけ。
また上述したようにアプリケーション毎に割り当てを設定出来、自動でアプリケーションを判定し切り替えてくれる。
例えば「ネットサーフィン中(ブラウザを操作中)の割り当て」、「ゲームをプレイ中の割り当て」をあらかじめ設定しておくだけで適宜自動で変更してくれる。とても便利。
DPI設定も可。
ちなみにG600だけでなくLogicool製品全般の設定をここで一括管理する。対応しているLogicool製のマウスやキーボードを持ってる人は管理が楽。新しく買い換えた場合でも設定はこのソフトウェアに残っているので特に再設定しなくて良い。
耐久性
上でも書いたが3年でチャタリングが発生。それ以外の部分は全く問題無し。チャタリングに関しては自分で分解してパーツを買って直す方法もあるようだが、面倒だったので買い換えた。
G600に限らずだが個体差はあるので一概にどうとは言えないが、耐久性はそこまで悪くないというのが感想。2代目のG600も一年使っているが特に問題は無い。
結局どうなのか?
サイドボタン付きのマウスが欲しいという人にはとりあえずオススメできる。ゲームをやらない人にも使い勝手は良い。
ただ、Gシフトを駆使しても現実的に使いこなせるボタンの数はせいぜい20個ぐらい。「72個も使える!」みたいな宣伝を鵜呑みにして買うとがっかりするだろう。
また手の大きさによっても使い勝手は違うはず。小さい人にとってはさらに使いやすいボタンの数は少なくなる。
迷っている人は店舗で実際に触ってみること(特にGシフトの使い心地)がオススメ。